週刊少年ジャンプで連載をしていた大人気漫画『ハイキュー!!』★
『春高バレー』、後の日向たちの卒業後の進路も描かれはじめコミックス派だった私は次巻発売への楽しみが続くものと思っておりました。
しかしついに2020年11月に発売された最終45巻で完結します。
10年近くコミックスやアニメで楽しませて頂いた大好き『ハイキュー!!』。舞台となった宮城県仙台市や岩手県軽米町をいつか聖地巡礼しなくてならない!と願い続けようやくの実現となりました。
今回、日向翔陽たちの通う烏野高校での風景モデル地となった岩手県軽米町へ行ってみましたので、ご紹介したいと思います!!
ハイキュー聖地・軽米町とは
『ハイキュー!!』の聖地としてすっかり定着し有名になった岩手県の軽米町は、作者:古舘春一(ふるだてはるいち)先生の出身地でもあります。
古舘先生は中・高とバレー部に所属し、高校卒業後に宮城県仙台市へ進学したことからハイキューの舞台は仙台市、主人公たちの高校生活での風景描写は軽米町となったようです。(古舘先生の郷土愛に感謝💖)
岩手県九戸郡軽米町とは広大な土地である岩手県の北部にあり、青森県との県境に位置しています。
九戸郡といえば豊臣中央政権に抗った奥州国最後の武将・九戸政実を思い浮かびますが(私だけ?)、軽米町は山・川と自然に恵まれたほのぼのとした町です。
実は車で軽米町を走行していると、『日向』という名のバス停留所を見かけたのです!
そこの地域は日向が自転車で山を越えて通学するシーンの風景そのものといった感じでした。
田舎のよくある風景も漫画の世界観と重なると感動してしまいます✨
アニメのモデル地に片田舎が採用される岩手出身作家あるある?
聖地巡礼・案内所からスタート
聖地巡礼するにあたって、なんと『ハイキュー!!軽米観光案内所』というものがあると言うのです。
まずはそちらへ行ってから、休憩するも良し。ゆっくり道順の計画を立てるのが良いかと思います。
こちらが『ハイキュー!!軽米観光案内所』にあたる、【軽米町物産交流館】です。
中に入ると、おじいちゃんやおばあちゃん達がお茶飲みをしていてその名の通り交流をしています。
軽米町の特産品やお土産、軽食スペースもあるのでこちらで休憩してから出発しました。(駐車場もあります)
店内のハイキュー!!コーナーです!
古舘先生直筆の絵やサインもあったり・・ファンにはたまりません💖
フリーで頂ける巡礼マップや漫画に登場する聖地をまとめたファイルがあり、漫画を読み返したり予習したり楽しめます★
こちらも案内所兼休憩所となっていて、ハイキュー!!のファン交流館といった場所でした。
中に入るとハイキュー‼だらけで最高です!
ホワイトボードやノートなどにメッセージを残して行きました★
皆さまのメッセージを拝見させてもらうと、近畿や九州、海外の方までこの地へ訪れていたようです!
何もない紙とペンで創られたハイキューの世界。アニメとなりキャラクターは生き生きと動く。
人の心を動かし距離・国境を越えてファンはこの岩手の軽米町へ集結する・・漫画の力ってスゴイと改めて感じました!
軽米観光に不安な方や、観光サポートが必要な方は事前にかるまいキューの管理人にお問い合わせしてみてください。
サイトに入れない時は軽米きゅーさんの←Twitterです(私は軽米町に到着3時間前にTwitterで問い合わせするという準備ナシの大変失礼なことをしてしまい・・それにも親切に返答を頂き感謝でした💦)
聖地巡礼・主要地
ハイキューの主要聖地は案内所からだいたい徒歩1㎞圏内にありますので、マップを片手に歩いて探索することができました。
有名な場所やマニアックな所まで数多くの聖地が存在していますが、ピックアップしてご紹介致します。
舘坂電器商会
ハイキュー!!第1巻の第1話の最初のシーンに登場する、『舘坂電器商会』です!
ここのテレビ放送を見て烏野高校⑩番『小さな巨人』に憧れ、日向がバレーボールを志すきっかけとなった場所です!
案内所から近く、見た瞬間「あ!コレだ。」とすぐ発見することができました。漫画のまんまです⭐
軽米高校通学路地
烏養コーチの店『坂ノ下商店』のモデル地、軽米高校通学路です!
烏野高校バレー部が缶ジュースを飲んだり肉まんを食べたり、青春の場所です!こちらも漫画のまんま⭐
そしてこの坂、本当にキツかった・・。
毎日通学路として通う生徒たちは自動的に足腰鍛え上げられることでしょう。
軽米高校校門・体育館
日向たちが通う『烏野高校』モデル校、岩手県立軽米高等学校です。
1本道を間違えたり、辿り着くのに戸惑ってグーグルナビ使ってしまいましたが・・しかもけっこう小高い場所に建っていて、坂道を登ったり下ったり・・
バレー部のロードワークのコースを登った可能性があり。疲れたぁ
軽米高校体育館!烏野バレー部が練習している場所です・・⭐
よくある風景とは思いますが、やっぱりハイキュー!!の世界観と重なると・・ここで日向と影山が練習したり競い合ったりした場所にしか見えません。
雪谷川河川敷
音駒高校の黒尾と研磨が幼い頃バレーボールの練習をしていたモデル地の河川敷です!
あぁ何かわかる。こんな感じでしたよね⭐
軽米高校の男子生徒が自転車で下校しており、かなりハイキュー!!感ある場所です。
『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』にも登場シーンありましたね♪(2024.8追記)
たけさわストア
たけさわストアは、烏野バレー部OB嶋田さんが務めている『しまだマート』のモデル地です!
そして店の裏は山口が嶋田さんにジャンプフローターサーブの特訓をしてもらった場所です⭐
山口が、ここでの成果を発揮しサーブ得点を決めた時は鳥肌と涙でしたね!!
軽米町民御用達スーパーかと。店内は連載中ほどのハイキュー!!の装飾は見られませんが、リーズナブルで八戸漁港産の新鮮なお刺身や精肉が何でも揃っていました。
古舘先生直筆サインが!!しまだマートのマスコットキャラも一緒に💖
ブタ可愛すぎますよねこのセンス最高✨
たけさわストアの袋にはもちろんキャラクターマークは付いておりませんでした。
まとめ・感想
ハイキュー!!聖地は徒歩1㎞圏内にはあると思いますが、商店街中がハイキュー装飾されていてゆっくり見て周ると1日中楽しめます⭐
道に迷ったり、場所に浸ったりしてけっこう時間もかかり疲れますので軽米食堂・肉まる屋でランチ休憩を取ることをお勧めします!(ハイキュー聖地ですもちろん✨)
漫画が完結した後も変わらず軽米町は町をあげてハイキュー!!を愛し応援してくれています。
そしてハイキュー!!ファンの為の案内所から見てわかる通り巡礼で訪れる観光客にとても親切で温かいです。
烏野高校バレー部員や、それを取り巻くOB・OGやご近所さん達の人柄の良さはこの町の人々がモデルだった事も発見することができました★
ひかえめに言って最高に楽しめました★
アクセス方法
【軽米町物産交流館】を目的地としたアクセス方法です。
・【二戸駅】から軽米町物産交流館まで車で32分
・【二戸駅】から軽米仲町停留所までバスで1時間
二戸駅にある物産センター『なにゃーと』に古舘先生のサインが!!
立ち寄ったさいにチェックしてみてください♡
コメント
コメント一覧 (2件)
ハイキューが大好きで実際に、烏野がインターハイ予選や春高バレー予選の会場場所仙台市体育館を見に行きました。中は見れなかったのですが、ハイキューの作者のサインやポスターも有りました。岩手に旅行で行った際には坂ノ下商店のモデルや、嶋田マートのモデルの場合や烏野高校モデルの場所も行ってみたいです。
コメントありがとうございます☺️the青春漫画のハイキュー!の効果か、小学生の男子バレー部員が増えているようで驚きです。私の頃の時代は国策なのかバレーボールといえば女子ってイメージでしたが。。私も仙台のハイキューモデル地に行ってみたいです!✨