日々の疲れを癒すため、『パワースポット・神社巡り』を趣味として楽しんでいると思います。
しかし気楽な『おひとり参拝』は、パワースポットとはいえ場所によって実はとっても危険なのですよ。
よく思いつきで、遠方まで車をぶっ飛ばしてパワースポット巡礼を楽しんでるけど・・・危険な神社とは?
それは、極端に人がいない神社です。
これから『ひとりで行っては行けない神社』とその理由をお伝え致します。
事前に知っておくことで危険回避につながり、ソロ活でも怖い思いをせずに趣味を楽しんでもらいたいと思います。
極端に人がいない神社とは
神社は全国で8万社あるといわれていますが、そのほとんどは無人の神社です。
その中でも『ひとりで行っては行けない神社』それは極端に人のいない神社です。
それは社務所に神職の方が常駐していないだけではなく、神社の周辺にも人が住んでいないような場所のことです。
パワースポットと呼ばれる所は、自然が多くある場所や山の奥に所在していることが多いです。
それは古来から人々は巨木や巨石、山などに神様が宿るとしてそれを信仰の対象にして祀っていました。
そして山奥や山頂に神社が多いのは、より高い場所に神様がいると思われきたため必然的に人里離れた地に神社が建てられるようになったのです。
メディアに取り上げられているような、観光地化されている神社は人の出入りが多く社務所に人が常駐しています。
しかし、そのほかの山奥にある神社は人のいない神社といえます。
山奥の神社巡りが危険な理由
ひとりで行ってはいけない神社として山奥の『極端に人がいない神社』であるとお伝えしました。
では、危ない理由と対策方法を自分の経験も交えてご紹介します。
目的地に着くまでが危険
目的の神社まで、とてもアクセスが悪く公共交通機関が利用できない場合がほとんどです。
そうなると車で向かうしか方法はないのですが、山を越えるルートも危険がいっぱいです。
路肩の狭い道路のうえにすぐ下は崖なんてザラで、対向車が来たときには大変な思いをしてやり過ごした思い出があります。
また、山の天気は変わりやすく、霧が降りてきて視界が悪くなったこともあります。
小さく土砂崩れしている道路に遭遇したこともありました
冬季は道路が閉鎖されるようなルートはなるべく避けたほうが無難です
山で遭難する危険
山奥にお寺や神社が建てられた理由として、修験道が盛んな時代に修験者の修行の地として選ばれていたからです。
神聖なる山では、過酷な修行の場として女性禁止の時代もありました。
そんな時代背景があり、山奥の神社へ到達するにはかなり過酷な道となります。
特に奥宮(奥の院)と呼ばれる神社は、本当に山の奥地だったり山頂にあるのです。
登山の経験者や山をよく知るプロでない限り、遭難する可能性大でしょう!
なのでひとりでは絶対に行かないようにしてください。
『奥宮の登拝祭』など、神社の例祭行事に参加するという手もあります(登山経験者など条件付きもあり)
野生動物に遭遇する危険
私は、山奥の神社の石段で蛇(マムシ)が待ち構えていたり、山道でニホンカモシカに遭遇したことが何度かあります。
比較的危害を加えるような動物ではないのでセーフでしたが、怖ろしいのはイノシシやクマさんです。(関東の方ではサルに遭遇したり)
最近では街中でもクマが現れて世間を騒がせているので、ちょっとした森や林でも油断できない状況なのです。
とはいえ山は動物たちの生息域なので、お邪魔しているのはコチラ側なわけですよね。
動物たちも人間に遭遇してビックリしているのでお互い様なのでした・・・。
ちょっとした林や森でも『熊鈴』を鳴らしたり音楽をかけたりして動物たちへ存在をアピールする!
それでもパワースポットに行きたかったので・・。
人的犯罪に巻き込まれる危険
私は、野生動物や山の険しさよりも人間が最も怖ろしいと常日頃感じております。
神社みたいな神域で犯罪行為をする人間はいないと思いますが、世の中は善人だけではありません。
【富士の樹海の事件】を見ると人間の怖さがわかると思います・・・。
想像力を働かせると、山奥の人がいない神社に
- 逃亡者が潜んでいるかもしれない
- お賽銭泥棒が潜んでいるかもしれない
- 山奥に訳アリ人物が暮らしているかもしれない
- 普段まともな人も山奥に女性ひとりでいたら魔が差すかもしれない
こんな人に遭遇したら、恐怖しかありません!
連絡先のわかる『神社の宮司さん』や『管理している方』に、「参拝しても安全なのか」を事前に確認したほうが良いでしょう。
管理者がわからなかったり、祭事を行っていないような神社は止めておきましょう
まとめ・感想
今回は、私の経験談をもとに『女性がひとりで行ってはいけない神社』とは山奥の極端に人がいない神社であることをご紹介いたしました!
危険な理由をまとめると
- 目的地に着くまでが危険
- 山で遭難する危険
- 野生動物に遭遇する危険
- 人的犯罪に巻き込まれる危険
人里離れた山奥の神社は、女性ひとりでなくても危険であることに変わりないですね。
わりとメジャーな観光スポットだったとしても事前に目的地の情報を調べ、万全の対策をとったうえで参拝に臨みましょう。
私は熊鈴と、防犯グッズとして催涙スプレーを持ち歩いております。(いつどこで犯罪に巻き込まれるわかりませんので!)
\これ猛獣にも効くやつです/
新品価格 |
あとは安心安全に楽しむために、現地のガイドさんをつけたり、添乗員つきの神社参拝ツアーを利用するという手もあります。
女性ひとりでの神社巡りは、安全対策をしっかり取ったうえで楽しみましょうね!!
コメント