岩手県紫波郡紫波町にある
『志和稲荷神社(しわいなりじんじゃ)』
をご紹介します。
こちらの神社は、とにかく空気が違います!
参拝を終える頃には、何か新しいことを始めたくなるような・・言葉では言い表せない
「なんか凄い神社だった!」
という余韻があり、、パワーを授かったような気持ちになれる神社です🌟
志和稲荷神社は、私が【神社好き】になったきっかけの場所です💕
志和稲荷神社とは
天喜5年(1057)源頼義・義家親子が安倍一族の征討にこの地を訪れ、紫波陣ヶ岡に滞在中に祈願のため勧請されました。
その後に、奥州藤原氏・藤原秀衡の一族である紫波一帯を治める樋爪俊衡が再建します。
その後正平年間(1346〜1470)足利氏の一族の斯波家長が志和城主の時社殿を新築され、斯波氏代々の崇敬厚く祀られてきました。
天正16年(1588)斯波氏に代わり南部氏支配となり、代々南部氏の祈願所として歳々直拝されていきました。
紫波町付近の神社の御由緒には、源頼義・義家や源頼朝の名がよく見られます。理由としては、前九年合戦や奥州合戦から神社の歴史がスタートしたようになっているからだと思います。
ご祭神・ご利益
ご祭神 | 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ) 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ) 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ) |
ご利益 | 家内安全、商売繁盛、交通安全、五穀豊穣、海上安全、学芸上達 |
日本神話に登場する猿田彦とアメノウズメのルーツ
ウカノミタマのルーツは縄文時代??
基本情報・アクセス
社名 | 志和稲荷神社 |
所在地 | 岩手県紫波郡紫波町升沢字前平17 | 〒028-3442
TEL | 019−673−7608 |
受付時間 | 8:00〜17:00 |
駐車場 | あり |
御朱印 | あり |
公式HP | 志和稲荷神社HP |
アクセス | ●紫波中央駅から車で15分 ●盛岡駅から車で15分 | ●紫波ICから車で5分
志和稲荷神社参拝レポート
社殿への石段前にある鳥居です。
茅の輪は年中設置されている印象ですが、毎度左・右・左とくぐって入ります✨
手水舎が朱色で綺麗ですね。
志和稲荷神社の拝殿になります。
よく拝もうすると、神事と重なって太鼓の音が聞こえてきます。
神様からの歓迎のサインと受け取るとラッキーな気持ちになりますよね💕
本殿裏手へ行くと、『事代主大神』が祀られております。
苔むした足場や木々が清々しく、境内を隅々まで見てまわるのをオススメします!
志和稲荷神社の見どころ
銭撫獅子(ぜになでしし)
拝殿脇にある、こちらの獅子頭をお札で撫でると金運UPするそうです。
普段はやらないのですが、金欠だったので1万円札で撫でてしまいました・・お金は昔の人たちでいう豊作(米)を願うのと一緒ですよね!生きてくうえで必要ですからね。
お稲荷様のお供所
本殿の裏には、お稲荷さんへお膳を献上するところで【御供所や御室】と言います。
備え付けられている木槌で3回コン・コン・コンと音を鳴らして、眷属の白狐をお招きしてお供えをします。
繁栄祈願所
繁栄祈願所とされる志和稲荷神社の奥には、八百万の神々へ祈願することができます✨
たくさんの神様がいるので、特定の細やかな願いごとができるのです(美顔成就とか・。)
稲荷山大杉
境内には他ではあまり見られ無いような大きな杉の木が点在しています。
その中でも1番奥にある大杉は別格の巨大さで、樹齢千数百年とも言われる延命長寿の御神木として信仰されております。
大杉までは少しだけ急な道を登るので、スニーカーや歩きやすい靴で行くことをオススメします!(サンダルで行って諦めたこともあるので)
志和稲荷神社の御朱印
限定切り絵御朱印
【初穂料:1000円】
志和稲荷の本殿と大杉を切り絵で表現されています✨素敵です💕
月替り御朱印
【初穂料:300円】
限定切り絵御朱印
【初穂料:1200円】
人生の道に迷ったらまず『志和稲荷神社』へ✨稲荷山大杉から古代のパワーチャージして明日を生きましょう♪
コメント