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岩手は馬だらけ。午年に訪れると運気が駆けめぐる❣️【推し神社5選】

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わんこ君

2026年は午年(うまどし)だね!

愛らんど

60年に一度めぐって来る丙午(ひのえうま)🐎
アツい年になりそうね🔥

十干十二支でいう丙午(ひのえうま)は、丙は太陽を、午は夏を表していてどちらも火の五行に当たります🔥
火の気が重なるため、「明るさ」「激しさ」「突破力」がテーマとなるでしょう。停滞していた物事から、勢いをつけたいなら馬の神様へお参りするのがおすすめ❣️

岩手は良馬の産地でもあり、南部藩時代から馬っ子と一緒に屋根の下で暮らす構造の、南部曲がり家が在るほど馬を大切に可愛がる文化がありました。
ですので、岩手は馬の神様がたくさん祀られております。

2026年が始まっても、実は1月頃までは前年である2025年の干支・乙巳(きのとみ)のエネルギーが少し残ります。
再生や変化を促すその流れを受け取りながら、徐々に 丙午(ひのえうま) の力強いエネルギーへと切り替わっていく時期です。

そこで今回は、「午年に訪れると運気が駆けめぐる🐎神社5選❣️」を、独断と偏見を交えてまとめてみました。

一般的には元日(1月1日)から干支を数えることが多いですが、 実は2026年の干支の始まりは、立春(2月4日)からなのです。これは二十四節気(にじゅうしせっき)の起点であり、旧暦の新年(元日)に相当し、その前日の「節分2月3日」で邪気を払って新しい年を迎える節目になります。

目次

【奥州市】陸中一宮 駒形神社 「大谷翔平選手を応援しています。」

奥州市 駒形神社

岩手県の一の宮神社でもある駒形神社は、1500年前に創建されたというかなり古く歴史のある神社です。はじめは駒ヶ岳山頂に祀られ、明治期に現在地へ遷座されました⛩️

神社の御祭神である『駒形大神』は、坂上田村麻呂と戦った”岩手の英雄アテルイ”の守護神だった事が御由緒に書かれております。

愛らんど

馬に跨り駆ける英雄:アテルイ✨霊験あらたかさが止まらない

御祭神・ご利益

ご祭神・天照大御神
・天常立尊
・國狭槌尊
・吾勝尊
・置瀬尊
・彦火火出見尊
 ご利益  産業開発、交通安全、必勝祈願、合格祈願、方位除け、家内安全、良縁祈願、厄除け、心願成就

二刀流お守り?!&御朱印のご紹介

また、奥州市といえばメジャーリーガー大谷翔平選手の地元であり、駒形神社をあげて大谷翔平選手を応援しているのです。中でも二刀流御守りが大人気で、二つのご利益にあやかれるとっっても”一挙両得”な御守りなのです💓

二刀流御守:目標達成!身体健全!
初穂料:1,000円

大谷翔平 二刀流お守り

こちらの駒形成御守りも良い感じ💓
馬(うま)句(く)形(かたち)に成る→努力が成果というカタチになるという洒落ですが、言葉には力がありますので口にすると効果大です❣️

駆形成:努力が形になる!
初穂料:1,000円

駒形神社 馬お守り

見開き御朱印です!✨
初穂料:1,000円

奥州市 駒形神社 見開き御朱印 

境内には別宮として鹽竈神社も鎮座されています。源頼義・義家の父子が宮城県塩竈市の鹽竈神社より勧請したとされております。竈門神を祀るって日本人ならではですよね〜✨塩炊き釜があるので拝みましょう⛩️🍚

アクセス情報

社名  陸中一宮 駒形神社
  所在地 岩手県奥州市水沢中上野町1−83(水沢公園内)
 時間 ●受付9:30〜16:30
●参拝5:30〜18:00(冬季17:30まで)
 駐車場 ●あり境内30台(無料)
※元旦は利用不可
●水沢公園南駐車場(有料)
 アクセス●水沢ICから車で12分
●奥州スマートICから車で7分
●JR水沢駅から徒歩10分

午年&丙午の今年は、馬力で活躍がさらに上がりそう。大谷翔平ホームタウンMAPなんて有る様です。

【滝沢市】鬼越蒼前神社(おにこしそうぜんじんじゃ)

滝沢市 鬼越蒼前神社

岩手の伝統行事でもありご神事、チャグチャグ馬っコの出発地点でもある鬼越蒼前神社(おにこしそうぜんじんじゃ)です。毎年6月の第二土曜日に開催され、たくさんの鈴を付けて着飾った馬っ子達が道中を練り歩きます🐎✨

元々のお祭りは旧暦5月5日の端午の節句に行われていたようで、田植え前の水田代かきの時期にあたります。馬の慰労と無病息災を祈り楽しむ風習から始まったとのこと。

縁起・・・その昔、野良しごとの途中で馬が暴れ出し、滝沢の鬼古里山の峠まで駆けてきて息絶えてしまった。村人たちはこれを手厚く葬って祠を建てた。これが蒼前神社の始まりといわれる。

馬を家族の一員として慈しみ可愛がる、当時の人々の想いが息づくそんな神社となっております。

御祭神・ご利益

ご祭神保食神(うけもちのかみ)
 ご利益  無病息災、家内安全、五穀豊穣、交通安全、商売繁盛、牛馬安全

境内社には月読神社があります。月読天神様、結構レア神様です。農耕に欠かせないのが月の運行を読む太陰暦ですから🌛参拝の際には、月読様もお参りしてみてくださいね❣️

鬼越蒼前神社の御朱印

御朱印は年に2回(年末年始・例大祭)のみ頒布となります、結構レアです❣️
初穂料:300円

アクセス情報

社名  鬼越蒼前神社
  所在地 岩手県滝沢市鵜飼外久保100−3
 時間●参拝:常時
 駐車場 ●あり(無料)
 アクセス●盛岡ICから車で10分
●IGR青山駅から車で15分
●大釜駅から徒歩50分

【遠野市】綾織駒形神社(あやおりこまがたじんじゃ)

綾織駒形神社 遠野

遠野市には駒形神社がたっくさんあるんですけど、その中で私が厳選した綾織駒形神社をご紹介します。

こちらの神社は、遠野物語に登場する神社です。遠野物語ファンは、綾織(あやおり)って地名を聞くとテンション上がるはず・・✨

まずは要約した遠野物語をお読みください。

【遠野物語:拾遺一四話】
綾織村の駒形神社には、昔運ばれたまま動かなくなった褐色の自然石が残っている。理由は不明だが、後に旅の物知りが「これは竜の形だ」と説明した。
それを聞いた村人が納得し、石は“竜石”と呼ばれるようになった。

【遠野物語:拾遺一五話】
綾織村の駒形神社(御駒様)は、石神で男根形の奉納が行われる社である。
昔、田植えの最中に、目鼻のないのっぺりとした子供に赤い頭巾をかぶせたのを背負った旅人がこの地で休んだ(あるいは亡くなった)。
それがもとで、ここに社が建つことになったそうな。

この二つのお話に出てくる、竜石と石神が実際に御神体として境内にあります!

しっかりと残っているあたり、遠野は恐るべし。ここでいう、お駒様が何を象徴した何をご利益としているか想像できますよね?

湧き上がる、立ち上がる、エネルギー上昇。午年を象徴するテーマそのまんまのご利益いただけます。

御祭神・ご利益

ご祭神保食神(うけもちのかみ)
月讀之神(つくよみのかみ)
 ご利益 無病息災、家内安全、五穀豊穣、交通安全、商売繁盛、牛馬病気平癒、子宝・安産
愛らんど

普段、神主さんは常駐してないので、遠野市観光協会で御朱印頒布を行なっているようです。遠野御朱印めぐり

アクセス情報

社名  綾織駒形神社
  所在地 岩手県遠野市綾織町下綾織31地割37ー38
 時間●参拝:常時
 駐車場●なし(入口鳥居の右側に少しスペースあり)
 アクセス●遠野ICから車で10分
●綾織駅から徒歩25分
●岩手二日町駅から徒歩15分

【盛岡市】芋田駒形神社(いもだこまがたじんじゃ)

芋田駒形神社 渋民

芋田駒形神社(いもだこまがたじんじゃ)は、通称”お蒼前さま”と呼ばれて親しまれている神社です。

こちらはなんと、チャグチャグ馬っコ発祥の地と言われております。

え!チャグ馬は滝沢の鬼越蒼前神社でしょ?っと思われますが、元祖がここ盛岡市(渋民地区)のお蒼前さまだったのです🐎

由来は諸説ありますが、明治期に書かれた石川啄木の日記に以下のような記述があります。

昔の戦絵にあるような、紫・紅・朱・・様々の美しい飾を着た馬が鈴の音、嘶ぎの声で勇ましく跪(あぶみ)を踏んで暁の村路を急ぐ様は、さながら幾十年の歴史を逆上りしたかのように感ぜられる。

馬と一緒に人々が賑わう情景が、啄木の日記から伝わってきますね✨

また日記の中には、判官九郎義経(源義経)が平泉高館の城が落ち亡くなったとされていますが、実は逃げ延びて北へ向かったという『義経北行伝説』が岩手に伝承として残っている事が書かれております。

北行途中で命尽きた義経の馬を葬むった所であり、その馬の足跡を刻んだ石がこの神社に残っているそうです。そして少し離れた武道という地区には、義経が一夜を明かしたという判官館というのがあるとのこと✨

現在判官館は残っておりませんが、武道という地名から何か義経由来を感じてしまいます。

御祭神・ご利益

ご祭神保食神(うけもちのかみ)
 ご利益  無病息災、産業振興、五穀豊穣、交通安全、商売繁盛、牛馬安全

芋田駒形神社の御朱印

御朱印は年に2回(年末年始・例祭)のみ頒布となります❣️(もしくは社務所へお問いわせください)
初穂料:500円

御朱印は無断ネット掲載禁止とのことで、掲載許可を頂きました。

アクセス情報

社名  芋田駒形神社
  所在地 岩手県盛岡市芋田芋田60 
 時間●参拝:常時
 駐車場●入り口鳥居手前に数台、境内に数台分あり
 アクセス●IGR好摩駅から車で4分
●IGR好摩駅から徒歩24分
●盛岡駅から車で35分

【盛岡市】峯寿院 馬頭観世音(ほうじゅいんばとうかんのん)

馬頭観音 盛岡

都会の住宅地の中にひっそり佇む馬スポット、亀慶山 城南寺 峯寿院 馬頭観音堂をご紹介🐎
盛岡三十三ヶ所観音の1番札所であり、お堂には馬の守護神である”馬頭観世音菩薩”が祀られております。

この一帯は元もと南部藩城下馬町(うままち)という地名で、かつて馬商人たちが暮らしていた地域でした。

南部藩にとって馬は、外部との交易によって資金を得るための重要な財源であり、良質な馬を全国へと送り出していました。
江戸時代には定期的に馬市が開かれ、この地は馬の売買や取引の中心地として栄えていたのです。

馬頭観世音菩薩(ばとうかんぜおんぼさつ)とは・・
馬の守護を担う観音菩薩で、頭上に馬の頭をいただく忿怒の姿が特徴。馬の病気平癒や安全、また人の煩悩を力強く鎮める存在とされています。
起源は、インド神話に登場するヴィシュヌ神が馬頭の姿をとった神格に由来するとされ、仏教に取り入れられる中で観音菩薩の一尊として定着したと考えられています。

御由緒によると、下総国(千葉県)千葉常胤(つねたね)の末裔である開僧:法寿が、下総から下野国(栃木県)へ。文治年間に奥州江刺に移り住み、法寿の名は新渡戸と改め現在地に至るとあります。

源頼朝による奥州藤原氏滅亡後、千葉常胤一族は岩手にやってきたようですね。NHK大河ドラマ【鎌倉殿】を思い出す〜✨
中村獅童さんが演じた”梶原景時”に関連する馬を祀る神社も宮城にございます。参考までに→早馬神社

ご本尊・ご利益

馬頭観音 盛岡
ご本尊馬頭観世音菩薩
 ご利益  無病息災、厄除け、旅行安全、五穀豊穣、交通安全、商売繁盛、牛馬安全、病気平癒

アクセス情報

社名  亀慶山 城南寺 峯寿院 馬頭観音堂
  所在地 岩手県盛岡市清水町1−8
 時間●参拝:常時
 駐車場●なし(近隣に有料パーキングあり)
 アクセス●盛岡駅から車で7分
●盛岡駅から徒歩25分
●盛岡バスセンターから徒歩で8分

己の中にある要らない煩悩を焼き尽くしてもらうなら、馬頭観音がおすすめです❣️

ウマとめ

丙午の年は、火と馬の力が重なる分かりやすく「勢いのある年」🔥
岩手には、古くから“馬とともに生きた土地”ならではの神社が多く存在します。

  • 本能で生きたい
  • 勢いをつけたい
  • 迷いを断ち切りたい
  • 新しい挑戦に踏み出したい

そんな時、馬の神様に会いに行ってみてください。生命力・自信・意欲が湧き上がってくるはず❣️

愛らんど

どうぞ、丙午(ひのえうま)の1年があなたにとって運気が駆けめぐる年になりますように🐎✨

丙は太陽を表しています。天照大御神を祀る神社もオススメですよ☀️

強すぎる火力を抑えたい方は水神様もどうぞ🐉

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