神社巡りが趣味だけど、意外と同じ趣味の人が周りにいなかったりしますよね。
ひとりで神社めぐりをしていると、自分って寂しい人間に見られていないか不安に思ったり・・。
そんなことは全くありません。
むしろ神社・寺社への参拝は一人だから逆に良い!
なぜなら、私自身がソロ神社参拝歴5年ですが、一人でめっちゃ楽しんでいます。
この記事では、一人で神社参拝や御朱印めぐりを楽しむ3つのポイントをご紹介します。
この記事を読めば、ひとり神社巡りって寂しいのかも・・なんて悩む必要はなくなり自分の趣味に自信が持てますよ。
- ひとりで神社や御朱印巡りは寂しいと思われないか不安な人
- 神社巡りや御朱印に興味があるけど、一歩踏み出せない人
- ソロ活にちょうど良い趣味を探している人
ひとり神社参拝の楽しみ方
神社参拝をひとりで楽しむには、まずは参拝をする意味と目的をしっかりと頭に入れるのが大切です。
なぜなら、どんなに神社参拝を趣味にしようとしても、ぼんやりとした情報や目的だけで(流行っているから御朱印だけ集めたいとか)は、作法やマナーを知らないために恥ずかしさや少し後ろめたさが出てきてしまうからです。
私もはじめは御朱印集めに興味を持ったのがきっかけでしたので、何だかひとりで参拝はとっても寂しく感じていました。(観光地になっている規模の大きめの神社だと特に‥)
それでも今は、以下の方法でとにかく『ひとりで楽しむ』ことができるようになりました!
神社参拝をする本来の意味を知る
日本人は初詣のほかに、神前結婚式や七五三など人生の節目で神社参拝をします。
それ以外には、困ったときや、何かお願いをするときに神様のご利益を求めてお参りしますよね。
しかし参拝の意味を調べると、
古代の日本では、祖霊の魂が山に宿ると考えられていて山をご神体として拝んだのが神社のはじまりという説もあります。
ということは、お仏壇やお墓で拝む行為と同じですよね?
お墓で拝むときは、亡くなった親族に心の中で語りかけますが、お願い事はしません。
神様へ『ごあいさつ』や日々の健やかな生活に対しての『感謝の言葉』を伝えることが本来の参拝スタイルなのです
神様は日本人のご先祖様です。参拝すると心が清い状態にリセットされるような感覚になります✨
ちなみに神社では、玉串料(初穂料)を払って『正式参拝』と呼ぶ特別な祈願をする場合もありますが、本来は公共的なものであったようです。
個人的な祈願は陰陽師に依頼をしていたそうです。以下参考までに
元来、神社では国家の安全や風雨順時、五穀豊穣など、公共性の強い祈願を行っていました。一方現在のような個人のために行う個人祈願は、平安中期頃の陰陽師による陰陽祓の活動によって始められたと考えられます。
神社本庁HPより
参拝マナーや作法を頭に入れる
神社・寺社は宗教施設でもあるので、作法やマナーはしっかり頭入れておいた方が良いです。
かと言ってガチガチに作法をしっかりマスターする程でもなく、一般的な知識を取り入れるだけでスマートに参拝が楽しめることができます。
基本的な参拝の仕方はコチラの記事で紹介しています。↓
日本神話を知ってから神社参拝する
日本人にとって季節の行事に神社は欠かせません。しかし、そもそも神社って何?って感じですよね。
改めて考えると、よく知らないんですよ皆。
そして、神社のことや日本建国の歴史を現代人があまり知らないのにも事情があるのです。
明治時代のはじまりや、敗戦後の政策など・・・ここでは語りませんが。
現代人にとってよくわからない日本建国・神社の歴史を知る第一歩として『日本神話』を読むことをおすすめします!
実際に、日本の成り立ちや神社の歴史を調べてから参拝するようになって以下のように楽しめるようになりました。
- ご祭神をみてご利益がわかる
- ご由緒・縁起からその地域独自の歴史の発見
- 神社の建築様式・年代から日本の建築技術の歴史までわかる
- 境内社のご祭神や隅っこに置かれた石碑を見てその地域の歴史背景を想像する
ちょっとマニアックになってきますが、日本の歴史はあまりにも長く神話化しているので想像や仮説が広がります。
まとめ
以上、ひとりでも神社参拝を楽しむポイント3つをご紹介しました。
- 神社参拝をする本来の意味を知る
- 参拝マナーや作法を頭に入れる
- 【日本神話】を読んでから神社参拝をする
まずはこの3つを実行するだけで、知識不足の不安は無くなります。
そして神社参拝するたびに神社の知識が増えていき、歴史のつながりを理解できるようになります。
すると積極的に神社へ行きたくなるので、寂しい気持ちよりもワクワクした気持ちで巡礼することが出来るでしょう。
ほかにも、想像力をたくましくしてパワースポット空気感を存分に楽しむとかね。
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